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manacaの取扱いミス?やチャージ機故障

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 先日、某駅のmanacaチャージ機が故障していました。故障内容は、画面が表示されないことです。画面は表示されませんが、それ以外は正常に作動するため、チャージを行うことは可能です。また、履歴の印字も可能となっているため、いったん印字すれば履歴や残高の確認もできます。なお、駅員が画面をたたいて直そうとしていました。

また、同日に、市バスにおいてmanacaの取扱いミスとなりそうな事例が発生しました。下記のような流れです。

  1. 乗客がmanacaのSFで乗車しようとして、残高不足(80円)となる。
  2. チャージの申し出がある。
  3. 運転士がmanacaの強制引き去り処理(もしかしたら10円消込ボタン使用?)を行う。
  4. "処理済みカードです"を何回か出した後(カードを乗せてから"チャージ"ボタンを押そうとしたためか)、チャージ画面へ
  5. 2000円チャージ
  6. 不足金を10円消込を使用して支払う。しかし、"処理済みカードです"と表示されるが、これは無視する。
  7. 次の人もmanacaで乗車するが、この時先ほどの10円消込が残っているため、その金額(80円)を引いてしまう。

 ここで、3番以降が間違った取扱いとなると思われます。本体であれば、残高不足でチャージのときはSFからは1円も引かずにチャージを行い、その後正規の金額を引き去るといった流れで行うようになっているはずです。これは、マイレージポイントや乗り継ぎ割引の関係があるためです。特に、10円消込で支払った場合は乗り継ぎ割引の権利がつかないため問題になります。マイレージポイントは不明ですがつかない可能性もあります。

さらに重大な問題もあります。6番において、"処理済みカードです"エラーが発生したことを無視したため、次客のmanacaも正規の金額ではない金額を差し引いてしまったことです。これにより、さらに影響範囲が広がってしまいます。今回はたまたま定期券情報がないmanaca(おそらく大人記名式)で、かつひかれた金額も80円だったため影響は少なかった(仮に乗割が適用されていても120円のため、通常よりも安い金額で乗れたことになる)が、定期券のmanacaをタッチして80円が引き去られてしまうととても大きな問題となります。今後はmanacaの正しい取り扱いを徹底してもらいたいです。

*10円消込:料金箱についているボタン名より。このボタンを1回押すと10円差し引かれる設定となる。複数回押せば押した分だけ金額が増える。たとえば、8回押せば80円となる。この機能は有効な定期券情報が含まれていてもおそらく強制的に引き去ってしまうと推測される。利用用途はmanacaの残高不足をユリカで支払ったり、その逆を行う場合に使用する(自動でmanacaとユリカの相互精算はできない仕様となっている)。

 ちなみに今回のミスで合計200円(80円+120円)過小徴収となっていますが、この200円はどうなるのでしょうか... まだ過大徴収ではないだけよいとしましょう(過大徴収となると、(少額の場合でも)返金の作業が必要となり、そのための手続きなどがとても煩雑(対象者の特定や電話連絡や掲示など)となってしまうため。過小徴収の場合は追加に徴収するといったことは基本的になく(今回のような少額の場合は特に)帳簿上の処理(+始末書)で済ませる可能性が非常に高い)。

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